#9 ブレンド
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その店の顔

オリジナルブレンドとその秘密

コーヒーの風味は生産された国焙煎度合いによって変わります。もちろん単一の国の豆(ストレートやシングルなんて呼んだりしますよ)の楽しみもあります。

喫茶店やカフェ、ホテルに雑貨店など、今ではどこにでもある「ブレンド」。〇〇店オリジナルブレンドというのも見たことがある人も多いのではないでしょうか。それが「ブレンド」です。「うちはこれです」という、言わば "その店の顔"としてのコーヒーですね。

Q.ブレンドとは?
産地の違う豆を組み合わせたものです。例えばブラジルとエチオピアとかね。風味の異なる豆を組み合わせて新しい味をつくりだすことが主な目的産地や焙煎度合い、どの豆をどの割合で混ぜるかでも変わってくるため、その組み合わせは無限大!


さて、せっかく読んで頂いているのでこっそり裏話。

ブレンドは自分だけの味わいを作り出すのが主な目的と書きましたが、"主な"というのがミソで別の意味合いもあったりします。これは経営的な側面ですのでお伝えするのも悩ましいところですが、値段の違う豆を混ぜて価格を調整するという側面もあります。突出した特徴の薄い、安定した味のあるブラジル(仕入れ価格も安い)でかさを増すという手法。色んなブレンドで使われているというのは、そういう面もあったりするわけです。
裏話もひとつ。「ケニアブレンド」という商品名があったとしても、ケニアが1番多く入っているとは限りません。生豆換算で30%以上使っていれば、特定の銘柄を謳ったブレンドとして販売することが可能です。びっくりしますよね。ケニアだけだと高くなってしまうので、ブラジルなどの味を邪魔しない豆をブレンドすることで、価格をおさえているというからくり。
食品衛生法上、商品ラベルには使っている豆の量が多い順に書くという決まりがあるので(書いてない、知らない店も多いです)、それを見てみるのも面白いですよ。


ノコスで唯一販売している「ノコスコーヒーNo.1」もブレンドです。
"ケニア レッドマウンテン"の焙煎度合い違いを2種と "パプアニューギニア修道院"の完煎、合計3種類を完璧な割合でミックスしました。ケーキやおやつにぴったりなもの、とにかく美味しさだけを求めて仕上げちゃいましたので、一般的なブレンドでは使えない高級なケニア レッドマウンテンが全体の7割を占めるメインのブレンド。しかも絶品な焼き菓子付きで777円って・・・おそらく日本のどこでもこの価格では買えないクオリティだと自負しております。サービスですよ!

出会えた貴方はラッキーヤッピー
マンモスおいぴー!